project 思円

思いをつなげて、大きな円を描いていこう!

私たちの考える“支援”には、思円という字を当てました。
誰かを支え、みんなで支え合う…だけでなく、個人が自分自身を自由に発揮し快適に機能する社会を創っていきたい! 人々の思いをつなげて、大きく円を描くようなコンテンツを産み出すプロジェクトです。

仕事でも遊びでも家事でも育児でも、あなたの体験は、きっと誰かの役にたつ。

ビジネスとプライベートの間にある支援のスキマが、私たちの活動の場です。

子育て、地域コミュニケーション、健康…さまざまな困りごとの根本的な原因や解決の障害になるのは、経済社会や地域社会の在り方そのものだったりします。社会そのものが、心地よい生き方の障害になっている……!
現在あるいろいろな“支援”は、本当に欲しいものとはちょっとズレている。その、ズレたスキマを埋めるのが、私たちの[思円]です。

ディープな本物の、ローカル体験、あります!

鎌倉で展開中のローカル活性プロジェクト「まちごとオーケストラ」では、社会再構築・自分最適化をテーマに、世代に関わらず参加・協力できるコンテンツを進めています。

部活・事業を各地域で展開・地域ごとに協力します。

「まちごとオーケストラ」の思円プロジェクト

豊かな体験を多くの人と共有するイベントやワークショップです。
5つの分科会のカテゴリーやコンテンツをさまざまに組み合わせながら、地域ごとにやりやすいカタチの部活にしていきます。

伝承時代分科会

日本が育み、人々が長く伝え続けてきたものを次の時代へ…。

自然から生まれ、地域で人々の手と創意と工夫で磨かれてきたものたち。時代の移り変わりの中で消えつつあるものを、新たな学びの仕組みを作ることで継承し伝えていく分科会です。
伝承するコンテンツを体験・発信していくものもあり、伝承する様々な内容をアーカイブ化するメディア部門もあります。

伝承時代伝承時代アーカイブ(メディア部:準備中)

伝承活動を記録し、さまざまなメディアを使って次の世代に伝達できるようにしていきます。

年度イベント書くことができるまで

“書くことは、遺すこと”。古来からの書いて遺す技法…墨と筆を使って紙に描く…から成立した「書道」に着目。体験し学んでいます。
2023年度は “墨” に触れ、2024年度は “硯”、2025年度は “紙” に注目します。
書くことができるまでの道程の体験から、自分の地域でできる活動へと還元していきましょう。

年度イベント縫うことができるまで

伝承時代第二弾。“縫うことは、紡ぐこと”。古来から女性たち職人たちが重ねてきた「縫う」。日々身にまとうその一枚に、縦横に織り込まれた “時” と “工夫”。自然から1本の糸が紡がれ、布、針、鋏、染め……縫うことができるまでの道程を本物の道具と人に出逢い・体験しながら、自らの地域での活動へと繋げていきます。

伝承時代つぶつぶでんぷんを知ろう

北海道のじゃがいもからできる「でんぷん」の手作業の作り方を知る。
そこから、でんぷん作りの中にある様々なものごとに触れます。自然環境や野生動物との関わり方、どんな配慮が必要なのかを考えます。
廃棄されるでんぷん粉の活用法として、「こどもごころ分科会」のいろいろクレヨン作りともコラボしていきます。
※こちらはまちオケ北海道による「北海道リトリート」でのご案内となります。

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こどもごころ分科会

五感と六感をひらくためのコンテンツを企画。

イベントやワークショップを通して、感覚を伸ばし広げ、自分の中の新しい可能性を育てます。

事業チャレンジいろいろクレヨン

クレヨンやパステル、チョークといった「手で使えるツール」を、唯一無二のアート性でプロダクツ化する試みです。 子どもや障害のある人との協働事業化にチャレンジします。

年度イベント感性の教室

海や山など自然を感じられる場所で、大人もこどももリトリート。 五感と六感に働きかける内容で企画します。2025年は北海道・沖縄・静岡(土肥)にて開催予定です。

年度イベントおとなもこどもも…リターンズ算数

人の数だけ頭の動き方がある!
あたまの中を知ると、みなが同じ方法で問題を解いていないことがわかります。あたまの中を知ると、誰もが同じ方法で文章を理解していないことがわかります。
自分のあたまの動きを知れば、他人を理解する手がかりになります。大人が知ることで子供も楽になる!

年度イベントアースカラープロジェクト

地元の土からべんがら染めの染料を作り、みんなで染めてみましょう! 地域の風土や自然の恵みを、色として感じるプロジェクト。
自分のテロワールを身につけると、自然との関係性・見え方もきっと変わっていきます。

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楽しむハレとケ分科会

エンターテインメントやアートで、暮らしに心地よい緩急を!

様々な施設と地域活動をつなげていきます。

交流支援ジュークボックス/ラジオ/施設PVプロジェクト

好きな曲が聞こえてくると思わず口ずさみたくなる。身近な人がラジオに出演してると聞き入ってしまう。地域の団体や施設で楽しめる様々なしかけを作っていくプロジェクトです。

事業チャレンジちくちくプロジェクト

運針はまっすぐって誰が決めましたか? アートな布巾をみんなで縫って、企業に利用してもらうプロジェクトです。

事業チャレンジちくちくプロジェクト「Önemli(おねむり)

赤ちゃんのころから大人になるまで使えるスロー(ひざ掛け)をちくちく手縫いで作っていきます。麻やシルクなどの天然素材を選び、自分たちで染めて、縫う。レッスン型のワークショップとして開催します。
ちくちくメディテーションのメンバーによって事業化を企画しています。

事業チャレンジべんがら Natural high-tech & up cycle project

土の質や温度によって色合いが変化するべんがらを使って、子供にも安全で簡単な染め物にチャレンジ。自分の土地の土からの顔料作りなどを親子で学びます。
家にある洋服などをリフレッシュしたり、工場から出る端材を活用したプロダクツ作成など、アップサイクルに取り組みます。
染めを楽しみ、ナチュラルハイテックを暮らしに活かせるcircle(循環)を作っていきます。

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ととのい分科会

身体と意識を自分で整えるための学びの場を創っていきます。

まずは自分を整えることを学び、他の人を癒す術を身につけ、地域の円滑化につなげます。

支援のスキマ自分のカタチを知ろう

見えてる自分だけが自分じゃない! 凸凹な自分が見えてくるシートを作り、自分のカタチを知ろう。その場にいるみんなが、それぞれのカタチを探り、そこから人と人との関わりを整えます。

事業チャレンジととのい三昧/ととのい百貨店/ととのいonline

あなたの意識や心、身体を様々な観点から整えていくワークショップ。見本市や百貨店のようなスタイルで提案・開催していきます。
心や神経を鎮める「鎮静」、探究心や自発的に取り組む心に火を灯す「湧游」、他者と自分の関係性のバランス感覚をつかむ「和然」、3つのカテゴリーを状況に応じて組み合わせてご提案します。
社内研修や当事者と支援者のコミュニケーションワークなどにもおすすめです。

出張イベントおかえり!ととのえタイム30min.

自分を取り戻すスイッチとして、習慣化したい30分のプログラム。わずか30分で身体と心と意識を整え、flow状態をもたらすメソッドプログラム講座です。
社内研修や福利厚生、支援者支援におすすめです。

年度イベントいやさか整体

鎌倉で6期を数える弥栄整体5級教室で、あなたもお家のプチ整体師に! 簡単な整体とセルフケアが学べる「ととのい寺子屋」は、大宮、小田原、鎌倉と少しずつ地域を広げています。

年度イベントいやさか整体ダンス部

楽しく踊って整える! 骨と関節に効く、誰でも楽しみながら安心して整えられる体操をご一緒に!

出張イベントいやさか整体こども部

こども整体師ワークショップで学び、その技を使って家族やご近所さんの身体も整えよう。福祉施設やマルシェなども活動の場に。子どもたちと地域の交わりを作ります。生きる力を育む、“手に色(職)” プロジェクトです。

定期イベントととのう書道

書道を通じて、心身を整えます。筆の始点と終点、そしてその間に集中して書く…それがあなたの心のさざなみを、鏡のような水面へカームダウンします。

定期イベントちくちくメディテーション

とてもシンプルな手作業・運針、心と身体を連動させ静めていきます。すきなカタチを気の向くままに。
オンラインでも楽しめます。

定期イベント意識のスイッチ

切り替え・差し替え・オン/オフ。少しのコツで、自分の意識をクリアな状態に保つ方法を習得しましょう。心も身体も、オン/オフを意識すると 日々がとてもシンプルになってきます。

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たべると風土分科会

美味しいものや美味しさにについて探るコンテンツを企画。

その土地ならではの食材を探求、自然循環できるような食材をプロダクツ化していきます。
美味しいものを探って、親子の学びに活かします。

支援チャレンジコーヒー支援のいろんなカタチ

地球・生産者・人・障がい者・居場所…1杯のコーヒーがたどる道程に、支援のさまざまな形を織り込んでいくチャレンジ。
コーヒー図鑑、交流イベント、カフェなどを通じ、双方向支援を生み出します。
残していきたい食文化を学んだり、自分で作って食べてみたり、美味しいコト・モノで地域をつないでいきます。

事業チャレンジNatural junk foods

Junkな食材を使って、美味しく食べられるおやつや保存食材を作っていきます。食文化と民間療法の歴史を紐解くワークショップ。「体は食べものでできている」をスローガンに普段の生活でできる食によるヘルスケアを探求・研究します。

定期イベント身土しんど不二ふに 塩づくりワークショップ

身体と、その身体のよりどころである土地は切り離すことができない。
その土地にある、その季節のものを食べることが身体にとって良いこと…それが身土しんど不二ふにの考え方です。
塩にもテロワールがあり、土地ごとに異なります。身体の大切な基本要素である塩。あなたにピッタリ合う塩を、自分の手で作ってみるワークショップです。

年度イベントいちご選手権

自然の恵みと循環をみんなのお家に! 新鮮な野菜クズから元気な菌ちゃんの肥料をつくり、軒先ファーマーでいちごづくりをしましょう!
みんなでSNSでつながりながら、めざせ!いちごケーキお茶会!!

年度イベント野菜とであう野菜をしる講座(仮称)

地域の農家さんと交わりながら、野菜はどんな風に育っているの? どんな風に箱詰めされてるの……etcを、リアルに学ぶ現地体験型講座です。
自然と農業のしくみを親子で学び、地域の自然な野菜循環の育みへとつなげていきます。

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全国に広がる、「まちごとオーケストラ」

北海道旭川から沖縄まで。全国約10拠点(HUB)に、まちごとオーケストラの活動は広がっています。(2023.6現在)

全国に広がる、「まちごとオーケストラ」
住民同士で繋がって地域の困りごとを解決したり、風土を生かして事業をしたり、自分の特技で街の人の役にたつ仕組みを作ったり。部活作りに興味のある人たちが、HUBを中心に集まっています。

私たちの考えるローカルとは、地元の人々がその町を大切にしながら育んでいくだけではありません。他の地域を訪ねたり、他の地域の人に訪れてもらったりすることによって、町のさらなる性質や他との違いを発見したり、地域同士が協力することで、ローカルの個性を育てながら繋がりを広げていきます。

HUBのメンバーは自分の地域のいわば「御用聞き」「相談窓口」です。
みんなでアイデアを持ち寄り、その地域の特色を損なわない暮らしに根ざした無理のない活動からスタートしていきます。
思いやりをペイフォワードしていくことで、さまざまな立場や状況に在る人たちが、心地よく繋がっていける企画を提案していきます。コンテンツの面白さ以上に、負担や利益の分配のしかたを工夫して継続できる活動を目指します。